当院のエクソソーム注射では、最高品質の浄化濃縮幹細胞培養上清液を使用しています。
幹細胞培養上清液とは、体内に存在する幹細胞を培養するときに使用した培養液から幹細胞を取り除いた上澄み液のことです。
この培養液には、幹細胞が培養され増殖していく際に放出した、様々なサイトカイン(成長因子)やエクソソームが豊富に含まれています。これを独自の精製方法で浄化・濃縮したものが、当院で使用している浄化濃縮幹細胞培養上清液で、高い安全性が確保されています。
注射は経験豊富な医師が行いますので、安心して治療を受けていただけます。
中村AJで使用する エクソソーム |
通常のエクソソーム | |
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HGF含有量 | 200,000pg/ml | 2,000pg/ml~ 5,000pg/ml |
平均アンモニア濃度 | 20μg/dL以下 | 1,500μg/dL~ 3,000μg/dL |
流通経路 | ・国内医科大内ラボにて製造 ・ドナーは日本人女性20代~30代に限定 |
製造工程も不明なところが多い |
※ネイチャーバイオニックス株式会社調べ
当院で使用している浄化濃縮幹細胞培養上清液は、エクソソームだけでなくサイトカイン含有量が極めて高いのが特徴です。
幹細胞培養上清液の中でも特に重要な成長因子であるHGF(肝細胞増殖因子)の量を他社製品と比べたところ、他社製品と4倍以上の差があることがわかっています。
HGFが多ければ多いほどエクソソームを含む他の有効成長因子の数も比例すると考えております。
このエクソソームやサイトカインを多く含んだ浄化濃縮幹細胞培養上清液は、衰えた細胞や傷ついた組織の修復に大きな効果が期待できます。
中村AJペインクリニックのエクソソーム注射で使用している幹細胞培養上清液は、高い安全性が確保されています。
幹細胞のドナーはすべて健康な日本人女性のヒト脂肪由来のもので、動物由来のものは一切使用していません。
従来のエクソソームの製品の中には幹細胞が放出するアンモニアなどの不純物・老廃物も含まれていたり、ロットによりサイトカインのばらつきがあり、製造元が不明の場合もありました。
一方で、当院で使用している幹細胞培養上清液は、独自の精製方法や厳しいチェック体制によって不純物を極限まで除去しているため、感染症などのリスクがなく、安心して治療を受けていただけます。
しかも、国内医科大内ラボにて製造を行っておりましてドナーは日本人女性20代~30代に限定しており、流通経路がはっきりしています。
エクソソーム注入は様々な方法がありますが、中村AJペインクリニックでは、注射によるエクソソーム注入を行っています。
注射での注入では、即効性が期待できます。
当院では、静脈注射や関節内への注入など、期待する効果や症状に合わせた注入方法が可能です。
大きさは50〜150ナノメートルと非常に微細で、血液や尿など様々な体液に存在しています。
近年の研究では、エクソソームは細胞間での情報伝達の重要な役割を担っていることが明らかになってきました。エクソソームの内部には、タンパク質やマイクロRNAやメッセンジャーRNAといった遺伝情報が含まれています。細胞から分泌されたエクソソームは体液に乗って全身に移動し、受け取り側の細胞に分泌元の細胞の情報を伝える働きをしているのです。
エクソソームは細胞を活性化し、再生させる効果や抗炎症作用があるとして、再生医療や美容界で大注目の物質となっています。
人の体の中では、損傷した細胞や老化した細胞と新しく生み出された細胞が絶えず入れ替わり続けています。
この失われた細胞を新しく生み出して補充する細胞が「幹細胞」です。
幹細胞は、生まれてすぐの新生児の時期には60億個以上ありますが、年齢とともに減少し、80代になるとわずか1.5億個まで減少することがわかっています。
幹細胞の減少は、治癒能力の低下や様々な体の不調を引き起こす原因になると言われています。
大きさは50〜150ナノメートルと非常に微細で、血液や尿など様々な体液に存在しています。
近年の研究では、エクソソームは細胞間での情報伝達の重要な役割を担っていることが明らかになってきました。エクソソームの内部には、タンパク質やマイクロRNAやメッセンジャーRNAといった遺伝情報が含まれています。細胞から分泌されたエクソソームは体液に乗って全身に移動し、受け取り側の細胞に分泌元の細胞の情報を伝える働きをしているのです。
エクソソーム注入は高い効果が期待でき、メリットの多い治療ですが、少なからずデメリットも存在します。
エクソソーム注入を受ける前にはメリットだけでなく、デメリットも把握しておくことが大切です。
エクソソーム注入で使用される幹細胞培養上清液は、ヒト由来の細胞なので拒否反応が起こりにくく、身体への負担が少ないのが特徴です。
また、注射での注入なのでダウンタイムがほとんどなく、いつでも気軽に治療を受けられます。
エクソソーム点滴は、一度の施術で永続的な効果を得るのは難しいです。
効果を持続させたい場合は、最低でも3回、できれば5回を目安に注入を行い、その後も半年から1年に1回と定期的に施術を受けることをおすすめします。
定期的な予定を継続的に空けるのが難しい人にはデメリットと感じるかもしれません。
1A(アンプル) | 33,000円 |
2A(アンプル) | 55,000円 |
※アンプルとは1瓶です。
エクソソーム注射の基本的な施術の流れは以下の通りです。
改善したい症状やお悩みについて医師が詳しくお話をうかがいます。エクソソーム注射の施術が可能であれば、施術内容について丁寧にご説明いたします。
施術内容にご納得いただければ、すぐにエクソソーム注射を行います。
エクソソーム注射は基本的に静脈注射で行います(頭皮に打つ場合は皮内皮下注射)。まず、駆血帯を締め、静脈を浮きだたせて注射を打ちやすい部位を探していきます。打つ血管が決まれば、アルコールで注射部位を消毒します。速やかに注射針を刺し、エクソソーム(幹細胞培養上清液)を注入します。
注入が終われば注射針を抜き、アルコール綿で止血し、終了です。注射は経験豊富な医師が担当しますので、10分ほどの短時間で終了します。
身体に異常が出ていないかなどの確認を医師が行い、施術は終了です。
基本的にエクソソーム注射後はすぐにご帰宅いただけます。
エクソソームについてよくある質問をまとめました。
妊娠中・授乳中の方、薬物アレルギーのある方、がんや悪性腫瘍の治療中の方はエクソソーム注射を受けられない可能性があります。
これらに当てはまる方は、治療前に医師に相談するようにしてください。
エクソソーム注射は1回で効果を感じることもありますが、3回以上の注入でより効果を実感していただけます。
当院のエクソソーム注射は医師による手打ちのため、ダウンタイムはほとんどありません。
注射の注入部位に赤みやかゆみが出ることがありますが、数日で改善します。