ブロック注射後は普段通りの生活でいい?より効果的に治療を進めるために、注射後やったほうがよいことを解説
身体の痛みに対しての治療法で、ブロック注射を選択される方は多くいます。
ブロック注射で通院していると、「注射した日は普通に過ごしていいかな?」「次の施術までにしておくことはある?」などと日常生活の中でふと疑問に思う場面もあるのではないでしょうか。
実際、ブロック注射をした当日はいつも通りの生活が可能ですが、より治療を効果的にすすめるためにしておくとよいことについて、紹介していきたいと思います。
もちろん、中村AJペインクリニックでは、ブロック注射について少しでも不安なことや疑問に感じることがあれば、経験豊富なペインクリニック専門医が丁寧に相談に答えてくれるので安心して通院することができます。
ブロック注射した当日の生活
基本的に、ブロック注射当日も通常の日常生活をおくっていただけます。
お仕事や家事も普通に行うことは問題ないので、会社のお昼休みを利用して通院される方もいらっしゃいます。
車の運転やバイク、自転車の運転などについてもいつも通りできますので安心して運転してご来院ください。
お仕事の種類や持っている疾患など、個々で差が出るものもありますので、「この動作はしてもいい?」「入浴の時間やアルコール摂取のタイミングが気になる」など、些細なことでも気になることは担当の医師に確認するとよいでしょう。
より効果的に治療を進めるために
ブロック注射をより効果的に行うには、患者様の持つ疾患や痛みの度合いなどをしっかり把握し、どのブロック注射が適しているのかを見極めることが大切です。
そのために中村AJペインクリニックでは、初回のカウンセリングにおいて、患者様に以下のことをしっかり伺っていきます。
- 痛みの症状
- 痛みが起こったきっかけ
- 基礎疾患の有無やこれまでの病歴
- 生活の中でどのような点で困っているか、痛みがどんな動作に影響するか
- 精神的にお困りの点
これらの点について、医師に伝えたいことをしっかりまとめておくと、スムーズにカウンセリングを受けられます。
また、紹介状(診療情報提供書)や他院撮影の検査画像などがある場合には、保険証などと一緒にご提出ください。
再診の際には
1回の治療で痛みが治まる場合もありますが、継続的に通院してじっくり緩和させる必要がある場合もあります。
2回目以降の診療では、治療後の経過をしっかりうかがって、それに合わせて治療方針をブラッシュアップするカウンセリングを行い、よりよい治療につなげていきます。
そのため、1回目のブロック注射の際に、以下のポイントで体調を観察しメモに残しておくと、次回以降の治療に役立ちます。
- どのくらいの時間で痛み軽減の効果が出たか
- 痛みはどの程度、軽減されたか
- 何日ぐらい効果があったか
まとめ
中村AJペインクリニックで行うブロック注射は、完全予約制で待ち時間が少なく、診療自体も短時間であるため非常に通院しやすくなっています。
また、ブロック注射を行った後も、基本的な日常生活は問題なく過ごすことができますので、生活に支障なく行える治療法です。
現在、身体の痛みで困っている方やブロック注射を検討している方は、上述したポイントをカウンセリングで医師にご相談いただくことで、最適な治療を行えますので、医師に伝えたいことをまとめておくとよいと思います。
ブロック注射後は、具体的に「この動作はいいのかな」「この時間にこの運動がしたいけど大丈夫?」など、気になることがあれば、担当の医師に相談することで不安解消にもつながりますのでお気軽にお尋ねください。
中村AJペインクリニックでは、施術前のカウンセリングもされており相談しやすい環境が整っています。
経験豊富な医師がしっかり対応してくれ、安心して通院できることと思います。
記事監修医師プロフィール
中村AJペインクリニック院長
中村 純
アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医