ブロック注射で腰の痛みを緩和！気になる効果や施術の流れも解説

痛みを感じる部位の神経付近に麻酔を注入するブロック注射は、腰の痛みに効果的な治療の一つです。

しかし、腰の痛みに悩んでいても「本当に効果があるの？」、「一時的に痛みがなくなるだけではないか？」といった疑問や不安からブロック注射の治療を迷っている方も多いはずです。

そこで、身体の痛みを取り除くことを専門としている当院が、ブロック注射の効果や治療をおすすめする症状まで解説していきます。

腰の痛みを緩和できる！ブロック注射の効果とは？

大きく分けて腰への神経ブロックのアプローチは、脊髄神経を包んでいる脊髄硬膜の外(硬膜外腔)に薬剤を伝える方法と脊髄から出てすぐの神経の根に直接薬剤を伝える方法があります。

どちらも訓練された専門医が行うと安全に目的を果たすことが出来、最大限の効果を得られます。

このような方法は、くすりを服用する内科的な治療と外科的に目的部位に到達する方法の中間の位置付けになり、1番効果的に直接スイッチ部分を押す如くの所謂ドラッグデリバリーになります。

また、ブロック注射の効果は麻酔による一時的な痛みの緩和だけではありません。

ブロック注射を打つことで、興奮していた神経を落ち着かせて、痛みの悪循環を断ち切れるのです。

ブロック注射で改善できる！腰の痛みの悪循環とは？

腰が痛みを感じているときは、痛みにより神経が興奮しています。

神経が興奮していると血管や筋肉が収縮してしまい、血行不良が起こり慢性的な痛みへと繋がるのです。

腰に痛みを感じたとき、ブロック注射を打つと神経の興奮を抑えられます。

神経の興奮が収まることで、血流も改善されるため痛みは改善方向に向かうのです。

ブロック注射で痛みの悪循環を断ち切ることで、注射前以上に腰の痛みの緩和が期待できるので、悩んでいる方は、ぜひ治療を受けてみてください。

腰の痛みに対するブロック注射の治療

ブロック注射にはいくつかの種類があり、痛みを感じる部位によって使い分けられます。

そこで、中村AJペインクリニックで腰の痛みの治療に用いられる2つのブロック注射をみていきましょう。

腰部硬膜外ブロック

腰部硬膜外ブロックは、腰の痛みや下肢のしびれを和らげるために用いられ、下肢の循環を負担をかけずに改善する事ができます。

注射時の痛みは、ほとんどなく一瞬で終わる場合がほとんどです。

治療後には、仙骨部硬膜外ブロックと同様に麻酔による痛みと血流の改善が期待できます。

治療完了までにかかる時間も、仙骨部硬膜外ブロックと同じく約30分ほどです。

ブロック注射はどのような腰の痛みにおすすめ?

ブロック注射を検討しているけれども、「腰の痛みのどのような症状に有効なのか分からない」という方もいるはずです。

どのような状況の方がブロック注射を受けると良いのか、具体例を紹介していきます。

腰の痛みが以下のような状況の方には、ブロック注射が効果的です。

• 痛みでかがめず靴を履けない
• ぎっくり腰やへっぴり腰
• 飲み薬や貼り薬、マッサージでは痛みが取れない
• 痛みの原因は分かっているが、治療の時間がとれない

具体的な疾患名だと、腰椎椎間板ヘルニア、腰部脊柱管狭窄症、坐骨神経痛といった疾患の痛みを緩和できます。

日常生活に支障が出るような痛みを抱える方や、時間をかけて痛みの原因を治療できない方にこそ、ブロック注射はおすすめです。

中村AJペインクリニックのブロック注射で腰の痛みを緩和

中村AJペインクリニックは、体の痛みを取り除くための専門診療科です。

数ある治療の中でもブロック注射は、症例数20万件を超える圧倒的な実績を誇っています。

そんな中村AJペインクリニックのブロック注射が、多くの方から選ばれる理由は、待ち時間の少ないスムーズな治療です。

腰に痛みがあると座って治療を待つ時間も辛くなります。

中村AJペインクリニックなら初診でも24時間WEB予約できる上に、稀な例を除いて治療後すぐに帰宅可能です。

経験豊富な医師による治療は、感染・出血・神経障害・局所麻酔中毒などの合併症や副作用が起きにくく、会社のお昼休みに訪れる方もいるほど短時間で終わります。

せひ、腰の痛みに悩んでいる方は、実績豊富で治療完了までがスムーズな中村AJペインクリニックで、ブロック注射の治療を受けてみてください。