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コラム

2025.03.31

肋間神経痛の症状と原因、何科で治療すべきか

肋間神経痛は、日常生活に支障をきたすことが多く、原因や治療法をしっかりと理解しておくことが大切です。

この記事では、肋間神経痛の症状や原因、受診すべき科について詳しく解説します。

また、効果的な治療法として注目されるブロック注射や、専門的な治療を提供する中村AJペインクリニックも紹介します。

もし肋間神経痛にお悩みの方は、ぜひ中村AJペインクリニックへご相談ください。

肋間神経痛とはどのような痛み?



肋間神経痛は、胸部の神経に関連した痛みを引き起こす症状です。

肋間神経とは、胸髄(脊髄)から出る神経で、肋骨に沿って走行しており、体の側面から背中にかけて広がっています。

この神経が刺激を受けると、突発的な痛みや違和感が生じ、特に姿勢を変えたときや、せきやくしゃみをした際に痛みが強くなることがよくあります。

痛みが続く場合、生活に不便を感じる原因となるため、早めに専門的な治療を受けることが重要です。

次に、肋間神経痛の具体的な症状を詳しく見ていき、どのような原因が考えられるのかを解説します。

症状

肋間神経痛の症状は、突然の鋭い痛みが特徴です。

痛みは通常、片側に現れ、肋骨に沿って帯状に広がります。

背中から胸にかけて急に電気が走るような感覚を覚えることもあれば、ジクジクとした鈍痛が感じられることもあります。

この痛みは大きな声を出したり、せきや深呼吸をしたり、体の姿勢を変えることで増強することが多いです。

また、時には呼吸ができないほどの強い痛みを感じることもあります。

痛みの範囲は個人差がありますが、背中からわき腹、胸の前面やおへその周囲にまで広がることもあります。

痛みは一時的に治まることが多いですが、再発を繰り返すことが一般的です。

原因について

肋間神経痛の原因は主に肋間神経が圧迫されることによって引き起こされます。

まず、脊髄に関連する疾患が原因となる場合です。

例えば、胸椎椎間板ヘルニアや変形性脊椎症などが肋間神経を圧迫し、痛みを引き起こすことがあります。

さらに、肋骨骨折や負傷も原因となり、これらが肋間神経を圧迫して強い痛みを引き起こします。

加えて、長時間の前かがみなどで胸郭が圧迫され、肋間神経に負担がかかり、痛みが生じるなど姿勢が悪いことも原因の1つです。

また、中年以降に骨粗しょう症が進行していると、軽い衝撃でも肋骨が骨折し、肋間神経を刺激してしまいます。

帯状疱疹ウイルスの感染後に神経痛が発生することもあります。

感染により肋骨に沿って水泡が現れ、その後、強い痛みが続き、肋間神経が刺激されることによって引き起こされるのです。

さらに、内臓疾患が原因となることもあります。

心臓や肺、胃などの内臓から発生する異常が、神経を介して肋間神経に影響を与え、痛みを生じることがあります。

受診すべき科は何科?

肋間神経痛が疑われる場合、まずは整形外科を受診することが一般的です。

整形外科では、肋間神経に関連した問題を特定するために、胸椎の画像診断(レントゲン、CT、MRI)が行われます。

これにより、骨や神経の状態を詳細に確認し、原因を明らかにすることができます

一方で、肋間神経痛が激しい場合や症状が急に現れる場合、内科を受診して鑑別診断を受けることが重要です。

特に、胸部に痛みを伴う疾患(例えば心筋梗塞や狭心症など)と症状が重なることもあるため、心電図や血液検査が必要になることがあります。

また、帯状疱疹が原因で肋間神経痛が生じている場合、水泡が現れることが特徴です。

この場合は、皮膚科を受診して適切な治療を受けることが必要です。

外傷歴があり、肋骨に関連する痛みが強く出ている場合も整形外科を受診するのが望ましいです。

痛みが動作に関連して増強する場合は、整形外科やペインクリニックを受診することで、専門的な診断と治療を受けることができます。

動作に関係なく痛みが続く場合は、内科を受診して、他の疾患との関連を調べることが重要です。

肋間神経痛の治療法

肋間神経痛の治療は、症状や原因に応じて異なります。

軽度の場合、消炎鎮痛剤や湿布で経過を見守りますが、外傷による場合は肋骨を固定するためにベルトを使用することがあります。

痛みが強い場合、神経ブロック注射が効果的です。

これは、局所麻酔薬を肋間神経に注射し、痛みを遮断する方法です。

また、薬物療法やハリ治療、低周波治療、手術、リハビリが行われることもあります。

肋間神経痛の治療は中村AJペインクリニックで

中村AJペインクリニックでは、院長が日本ペインクリニック学会と日本整形外科学会の専門医であり、身体のあらゆる痛み症状に対して的確な治療を提供しています。

ペインクリニックとしての経験を活かし、肋間神経痛の治療に関しても、専門的な診療を行い、患者さん一人一人に寄り添った対応をしています。

中村AJペインクリニックは、心斎橋駅から徒歩1分とアクセスも良好で、患者さんが通いやすい立地です。

どの部位の痛みでもお気軽に相談できるクリニックとして、肋間神経痛の治療においても安心して治療を受けることができます。

次に、肋間神経痛の治療法として特に効果的なブロック注射について紹介します。

ブロック注射

中村AJペインクリニックで行われるブロック注射は、肋間神経痛の治療に効果的な方法の1つです。

この治療法では、痛みのある部位の近くに局所麻酔薬を注射し、神経の興奮を鎮めて痛みを一時的に遮断します。

ブロック注射は、痛みを早急に軽減できるため、日常生活に支障をきたしている方に特におすすめです。

中村AJペインクリニックでは、20万件以上の施術実績を持つペインクリニック専門医が、経験豊富な技術でブロック注射を行っています

このため、患者さんは安心して治療を受けることができ、施術後すぐに帰宅できるため、忙しい方にも便利です。

また、予約制を導入しているため、ほとんど待ち時間なくスムーズに治療を進めることができます。

昼休みに通院することもでき、定期的に通院される方にも対応しています。

肋間神経痛にお悩みの方は、ぜひ一度中村AJペインクリニックでのブロック注射を検討してみてください。

まとめ



肋間神経痛は、突発的な鋭い痛みが特徴で、胸部や背中に広がることがよくあります。

これらの痛みは、さまざまな原因によって引き起こされることがあり、早期の診断と治療が重要です。

特に痛みが強い場合や生活に支障をきたす場合、専門的な治療を受けることが効果的です。

肋間神経痛にお悩みの方は、ぜひ中村AJペインクリニックでの専門的な治療を検討してみてください。

記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長

中村 純

アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医