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コラム

2025.04.01

偏頭痛の予防注射って本当に効果ある?注射の種類と持続期間を徹底解説

偏頭痛は、多くの人が悩まされる慢性的な頭痛の一種で、強い痛みや吐き気、光や音への過敏症状を伴うことがあります。

原因は血管の拡張やホルモンバランスの変化などが関与しており、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。

近年、偏頭痛の治療法として「星状神経節ブロック注射」が注目されています。

ブロック注射は、神経や血流に作用し、痛みを緩和することで症状の軽減が期待できます。

この記事では、偏頭痛の原因や症状、星状神経節ブロック注射や治療の流れについて詳しく解説します。

偏頭痛に悩む方が適切な治療法を選択するための参考になれば幸いです。

偏頭痛とは?その原因と症状


偏頭痛は、多くの人が悩まされる慢性的な頭痛の一つです。

特に片側のこめかみ周辺に強い痛みを感じることが多く、症状が続くことで日常生活に支障をきたすこともあります

ここでは、偏頭痛の特徴や原因について詳しく解説します。

偏頭痛の特徴

偏頭痛は、片側のこめかみ周辺に発生する強い痛みを特徴とする慢性的な頭痛の一種です。

この痛みは、脈打つようにズキズキと感じられることが多く、4時間から72時間ほど続くこともあります。

そのため、日常生活に支障をきたすことも少なくありません。

主な症状として、以下のようなものが挙げられます。

  • 脈打つような痛み:心拍に合わせるようにズキズキとした痛みが続く。
  • 吐き気や嘔吐:頭痛の影響で消化器系の不調が現れることもある。
  • 光や音に敏感に:明るい光や大きな音が刺激となり、症状が悪化する。
  • 前兆(オーラ)を伴う場合も:視界がぼやける、ギザギザした光が見える。

このような症状に悩まされる人は多く、特に女性に多く見られるのが特徴です。

偏頭痛の原因

偏頭痛の原因は完全には解明されていませんが、主に以下の要因が関与していると考えられています。

・血管の拡張と炎症

偏頭痛が起こる際には、脳の血管が一時的に拡張し、その周囲に炎症が発生することが知られています。

これが神経を刺激し、強い痛みを引き起こします。

・セロトニンの分泌異常

セロトニンは、神経伝達物質の一つで、血管の収縮・拡張に関与しています。

偏頭痛の発作時にはセロトニンの分泌が急激に変動し、これが痛みの引き金となることがわかっています。

・ホルモンバランスの変化

特に女性の場合、ホルモンの変動が偏頭痛を引き起こすことが多いとされています。

月経周期や妊娠、更年期などの影響を受けやすく、エストロゲンの減少が偏頭痛の頻度を高める要因となります。

このように、偏頭痛はさまざまな要因が絡み合って発生するため、治療には包括的なアプローチが求められます

ブロック注射とは?偏頭痛治療のための星状神経節ブロック注射

ブロック注射は、痛みを引き起こす神経や筋肉に作用し、痛みの悪循環を改善する治療法です。

血流を促進し、症状を緩和することで、偏頭痛の頻度を減らすことが期待できます。

ブロック注射とは

ブロック注射は、痛みを引き起こす神経や筋肉に直接作用し、痛みを抑える治療法です。

神経の過剰な興奮を抑えることで、痛みの悪循環を改善し、症状の軽減を図ります。

偏頭痛治療に使用される治療法:星状神経節ブロック注射

偏頭痛の治療に用いられる治療法の一つに、首の特定の部位へ注射する星状神経節ブロック注射があります。

この治療では、自律神経の働きを調整し、血流を改善することで、偏頭痛の頻度や強度を軽減する効果が期待できます。

この注射は、首の前側にある神経の集まった部分をターゲットとし、痛みを引き起こす神経の過剰な興奮を抑える作用があります。

特に、ストレスや緊張によって悪化するタイプの偏頭痛に適しており、慢性的な頭痛に悩む方に対して行われることが多いです。

また、この治療は血管の収縮や拡張をコントロールし、血流のバランスを整える働きもあるため、冷えや肩こりを伴う頭痛の改善にも役立つことがあります。

施術は短時間で終わり、繰り返し行うことで持続的な効果が期待できるのが特徴です。

こうしたブロック注射は、薬物療法で十分な効果が得られない場合や、痛みが慢性化しているケースで選択されることが多く、医師の判断のもとで適切な頻度や回数が決められます。

実際の治療の流れ

ブロック注射は比較的短時間で終わる治療で、施術後はすぐに帰宅できます

偏頭痛の軽減を目的とし、継続的な治療が推奨されます。

ブロック注射の治療は、以下のようなステップで進められます。

  • 診察と適応判断(問診・神経診察)
  • 施術(注射)(数分〜30分)
  • 日常生活の注意点(当日は安静に)

施術後は、すぐに帰宅することが可能であり、日常生活への影響が少ないのが特徴です。

まとめ:ブロック注射は偏頭痛治療の新たな選択肢


偏頭痛は、強い痛みや日常生活への影響が大きいため、適切な治療が不可欠です。

血管の拡張やホルモンバランスの変化などが関与しており、根本的な対策が求められます。

ブロック注射は、痛みの悪循環を断ち切り、血流を改善することで、症状を和らげる治療法として有望です。

中村AJペインクリニックでは、1ヶ月に数回の治療を継続することで、患者の負担を軽減し、生活の質を向上させることを目指しています。

偏頭痛に悩む方は、専門的な治療を受けることで症状の改善が期待できるため、一度医師に相談してみるのがおすすめです。

記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長

中村 純

アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医