エクソソーム点滴の副作用は？施術を受ける前に知っておくべきこと

近年注目を浴び始めているエクソソーム点滴は、美容・健康に多くの効果があると言われている新しい治療法です。

施術を受けようか検討する際に「エクソソーム点滴の副作用はどうなのか」と心配になる方もいらっしゃると思います。

そこで今回は、エクソソーム点滴治療の副作用やデメリット、リスク、予防策に関して解説します。

中村AJペインクリニックでは、高い安全性が確保されている幹細胞培養上清液を使用し、エクソソーム点滴注射を行っています。

エクソソーム点滴に興味のある方や、気になる方は中村AJペインクリニックへご相談ください。

エクソソーム点滴の一般的な副作用

エクソソーム点滴は、ヒト由来の細胞なので拒否反応が起こりにくく、身体への負担が少ないため副作用のリスクが低いのが特徴です。

しかし稀に以下の副作用が起こることがあります。

• 穿刺部の赤み・腫れ
• アレルギー反応
• アナフィラキシー反応

エクソソームの点滴で起こる一般的な副作用について解説します。

赤み・腫れ

エクソソーム点滴の施術後に、穿刺部の肌の赤みや腫れが一時的に現れる場合があります。

これらの症状は1〜3日で自然治癒することがほとんどなので心配する必要はありません。

施術後の肌は乾燥しやすく、刺激に敏感になっています。

赤みや腫れを軽減させるために、しっかりと保湿ケアを怠らないことが大切です。

ただし、エクソソームの薬剤浸透を妨げないように、施術後当日は洗顔や化粧水、乳液などの使用は控えてください。

穿刺部の肌の赤み・腫れ・痛みなどが長引く場合は、感染症の疑いがあるため、すぐに医師へ相談しましょう。

アレルギー反応

エクソソーム点滴で使用している幹細胞培養上清液はヒト由来の細胞で安全性は高いですが、細胞外から大量のタンパク質が投与されるため、タンパク質に対して稀にアレルギー反応が起こることがあります。

アレルギーの症状として発疹やかゆみ、蕁麻疹などが現れます。

薬や食品などのアレルギーがある方は事前に医師に伝えておきましょう。

点滴中や点滴後に発疹やかゆみ、蕁麻疹などの症状が見られた場合は、すぐに医師やスタッフに相談してください。

アナフィラキシー反応

ごく稀なケースですが、エクソソーム点滴後にアレルギー反応の最も重篤な状態を引き起こすアナフィラキシー反応が起こる可能性があります。

アナフィラキシー反応とは、アレルギー反応により、嘔吐・腹痛・血圧低下・意識低下などのショック状態に陥る症状で命に関わります。

そのため、薬や食品などのアレルギーがある方や心配がある場合は事前に医師にご相談ください。

エクソソーム点滴のデメリット

エクソソームは再生医療分野で注目されている「エクソソーム」を注入し全身的な疲労回復や細胞レベルの若返り、エイジングケアに高い効果が期待できます。

しかし、デメリットも複数あります。

下記にて具体的に解説していきます。

• 献血・輸血ができなくなる
• 効果を持続させたい場合は、定期的に施術を受ける必要がある
• 費用が高い

献血・輸血ができなくなる

エクソソーム点滴の施術をすると、原則として治療後の献血・輸血ができません。

理由として、エクソソーム点滴は比較的安全な治療と考えられていますが、ヒト由来の成分を使用しているため、未知のウイルスなどによる感染リスクが完全には否定できないからです。

親族との同意のもと行われる輸血は不可能ではありませんが、安全性が保証されているわけではないため献血・輸血を行う際は必ず医師に伝えて危険を回避しましょう。

献血する際は、献血センターの担当者に必ず事前に申告してください。

定期的に施術を受ける必要がある

エクソソーム点滴は、一度の施術で永続的な効果を得るのは難しいです。

そのため、効果を持続させたい場合は、最低でも3回、できれば5回を目安に点滴を行い、その後も半年から1年に1回と定期的に施術を受けることをおすすめします。

エクソソーム点滴を一度の治療で終わらせたい方や定期的な予定を継続的に空けるのが難しい人にはデメリットと感じるかもしれません。

費用が高い

エクソソーム治療は自由診療のため保険適用外となっています。

1回のエクソソーム点滴にかかる費用の相場は、全額自己負担で50,000円〜200,000円程です。

また、上記でも説明した通りエクソソーム点滴による効果を持続させていくために、定期的に点滴を打つ必要があり、治療費が高額になってしまいます。

費用はクリニックによって差があるため、気になる費用や効果は医師によるカウセリングを受け、施術内容や価格に納得のいく信頼できるクリニックを選びましょう。

副作用を最小限に抑えるための予防策

エクソソーム点滴の副作用を最小限に抑えるためには、慎重な治療計画と適切な予防策が重要です。

ここでは、エクソソーム点滴の副作用を最小限に抑えるための一般的な予防策をご紹介します。

施術後のシャワー・入浴・サウナを控える

エクソソーム点滴はダウンタイムがほとんどなく、施術後は入院や特別な行動制限もなくすぐに帰宅が可能です。

ただし、エクソソーム点滴の穿刺部が熱いお湯に浸かると血行が促進され、傷ついた血管の一部から腫れや内出血が悪化したり、痛みなどの副作用の発症や悪化リスクがあります。

そのため、エクソソーム点滴の施術を受けた当日は、できる限りシャワーや入浴、サウナなどは避けましょう。

医師とアレルギーの症状について事前に相談をする

エクソソーム点滴だけでなく、点滴で薬液を直接体の中に注入する施術では、稀にアレルギー反応が起こることがあります。

エクソソーム点滴でアナフィラキシー反応やアレルギー反応を起こさないために、アレルギーの症状について事前に医師と十分に相談しておきましょう。

エクソソームの施術が受けられない方

とくに副作用があるわけではありませんが、以下の方はエクソソームの施術が受けられない可能性があります。

• 悪性腫瘍治療中の人
• 悪性腫瘍と診断された人
• 妊娠中または授乳中の人
• 薬物アレルギーのある人

妊娠中・授乳中の方、薬物アレルギーのある方、がんや悪性腫瘍の治療中、病気がある人や薬を常用している人は、医師に相談のうえで施術を受けるようにしてください。

エクソソーム点滴をするなら中村AJペインクリニック

エクソソーム点滴は全身の細胞を活性化させることでエイジングケアや美肌効果、健康の維持などの効果が期待できます。

様々なメリットがある一方で、アレルギーのリスクや献血ができなくなる等のデメリットもあるので、それらを理解し納得したうえで施術を受けましょう。

中村AJペインクリニックは低価格でありながら高い安全性が確保されている最高品質の施術を行っています。

エクソソーム点滴について気になる方や詳しく知りたい方は、中村AJペインクリニックにご相談ください。