帯状疱疹を早く治すには?必ず病院に受診をしよう
帯状疱疹は身体の左右どちらかに赤いポツポツした発疹が帯状に発現し、ピリピリとした痛みを伴う、皮膚と神経にダメージを受ける病気です。
帯状疱疹の痛みが長引いてしまうと神経がかなりダメージを受け、帯状疱疹後神経痛を発症し、慢性的な痛みが続いていきます。
本記事では、帯状疱疹の疑いがある場合にとった方が良い行動を紹介していきます。
帯状疱疹を発症したら、すぐに病院に受診して早く治しましょう。
そこで、帯状疱疹の治療におすすめの中村AJペインクリニックについても紹介していきます。
早期に病院の受診をすること
帯状疱疹を早く治すには、病院へ受診することが必須です。
帯状に発疹が発現したり、ピリピリした痛みがある等、帯状疱疹の疑いがあるときは、すぐに病院に行きましょう。
帯状疱疹の治療に使われている抗ウイルス薬は、皮膚症状が現れて24時間以内に投与する必要があります。
また、帯状疱疹を発症して72時間を過ぎると、抗ウイルス薬の効果に期待ができなくなってしまいます。
そのため、帯状疱疹が疑われる場合や発症したら、必ず3日以内に病院へ行くことが重要です。
帯状疱疹は早期発見し、早期治療を行えば後遺症なく治癒できる病気です。
免疫力を向上させる
帯状疱疹を早く治すためには、免疫力を向上させることも大切です。
帯状疱疹の発症原因は、子供のころに罹った水疱瘡ウイルスが免疫力の低下によって再活動することです。
免疫力を向上させるためには、栄養バランスの良い食事を摂ること、早寝早起きなど生活習慣の見直しを心掛けましょう。
バランスの良い食事は下記の表を参考にしてみて下さい。
役割 | 食べ物 |
---|---|
免疫細胞を生成する | 肉・魚・大豆食品 |
腸内環境を整える | ヨーグルト・キムチ |
抗酸化成分を含んだ食べ物 | 野菜・果物 |
腸内環境を整える | 野菜・根菜類・海藻類 |
また、日々の生活でストレスを溜めすぎないよう心掛けましょう。
帯状疱疹のときにしてはいけないこと
帯状疱疹を発症してしまった場合は、免疫力を下げる原因になる行動は避けることが大切です。
特に、アルコール摂取は避けてください。
血管を拡張させ、炎症を酷くする可能性があるので、お酒はできるだけ控えるようにして、不規則な生活や不摂生な食事も行わないようにしましょう。
また、帯状疱疹の痛みだけでなく、痒みもある場合は患部を軽く温めると症状が和らぎます。
逆に、患部を冷やすと痛みが増してしまうため気を付けましょう。
帯状疱疹の治療におすすめのクリニック紹介
帯状疱疹は皮膚症状から現れることが多いため、まずは皮膚科に受診する人も多いはずですが、ペインクリニックでの治療も可能となっています。
帯状疱疹の治療には、大阪の心斎橋にある中村AJペインクリニックがおすすめです。
特に、帯状疱疹の痛みが気になる場合や、痛みが強い場合は、中村AJペインクリニックでのブロック注射を受けてみて下さい。
中村AJペインクリニックのブロック注射
中村AJペインクリニックの医師は圧倒的な症例数のブロック注射を行っており、安心して施術を受けられます。
痛みの場所によって注射する神経ブロックが分けられており、顔を含めた全身にブロック注射が可能です。
また、ブロック注射は帯状疱疹の痛みを和らげてくれるため、帯状疱疹後神経痛の予防にも適しています。
予約なしで気軽に治療可能
中村AJペインクリニックでは、事前予約なしでブロック注射が受けられます。
待ち時間も少なく施術後すぐに帰宅できるので、気軽に治療が受けられるのでおすすめです。
中村AJペインクリニックの治療症例を紹介
当院で帯状疱疹の治療においてブロック注射を行った症例をご紹介します。
こちらは施術から4カ月後の写真です。
まだ帯状疱疹による顕著な皮疹や赤みが見られます。
5カ月後になると皮膚の盛り上がりが減ってきました。
一方、治療後7ヶ月目では皮疹が完全に消失し、症状も全く見られなくなっています。
痛みの消失と共に皮膚の回復も順調に進み、ごく軽い色素沈着が残るのみとなっています。
ブロック注射による治療は神経の痛みを抑える効果があり、帯状疱疹後の神経痛の予防と症状の緩和に非常に効果的であることが示されています。
中村AJペインクリニックは、帯状疱疹の治療だけでなく、予防接種等、専門の医師が在籍しているので、気になることがありましたら、気軽に相談してみて下さい。
記事監修医師プロフィール
中村AJペインクリニック院長
中村 純
アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医