帯状疱疹は再発する?帯状疱疹の予防法や再発を防ぐ方法を紹介
痛みを伴う赤いポツポツとした発疹が発現したら、帯状疱疹が疑われます。
帯状疱疹は幼少期にかかった水疱瘡(水痘ウイルス)が原因とされており、年齢を重ねると発症しやすい病気です。
帯状疱疹は一度発症したことがあっても、再発することはあるのでしょうか。
この記事では、帯状疱疹の再発と予防方法をはじめ、帯状疱疹の悩みにおすすめの中村AJペインクリニックを紹介していきます。
帯状疱疹の悩みは中村AJペインクリニックに気軽に問い合わせてみてください。
帯状疱疹は再発する
帯状疱疹は一度発症したら免疫はつきますが、二度とできないわけではありません。
数%の割合で繰り返し発症することも考えられますが、1年未満に再発することは非常に珍しくなっています。
帯状疱疹は免疫力が低下したときに発生しやすく、治ったあとに再び免疫力が低下すれば、再発する可能性は十分に考えられます。
また、帯状疱疹が再発する場合は、初めて発症した部位と異なるところに発疹が発現することが大半です。
帯状疱疹が再発する原因
帯状疱疹が再発する原因は、疲労・ストレス・加齢です。
これらの要因が絡み合い、免疫力が低下することで、体内に潜伏している水痘ウイルスが再活動を始めて増殖し、帯状疱疹を発症させます。
帯状疱疹は50歳以上の人がかかることが多く、健康な人でも加齢による免疫力の低下が、帯状疱疹を発症させる可能性もあります。
早めの治療を心がけよう
帯状疱疹を発症したら早めの治療が大切です。
帯状疱疹の治療法は、ウイルスの増殖を抑える抗ウイルス薬、痛みに対する痛み止めの投与が主となっています。
また、痛みに効くブロック注射も効果的で、ペインクリニックで治療を受けられます。
帯状疱疹の痛みは水痘ウイルスが神経に直接ダメージを与えることが原因です。
ブロック注射は、神経の特定の部分に麻酔薬またはステロイドを注入して、痛みの伝達を遮断する治療法となっています。
帯状疱疹を放置してしまうと帯状疱疹の症状が重くなり、帯状疱疹後神経痛になる可能性があるので注意しましょう。
帯状疱疹の再発を防ぐには
帯状疱疹の再発を防ぐには、下記の4つのことに気を付け、免疫力を上げることが大切です。
- 適度な運動
- 規則正しい生活習慣
- バランスの良い食事
- ストレスを溜めない生活
激しい運動や長時間のトレーニングは身体に負荷がかかりすぎ、逆に免疫機能を下げてしまう可能性があります。
帯状疱疹の予防には、ウォーキング等の軽めの運動がおすすめです。
また、規則正しい生活習慣、好き嫌いせずに栄養バランスの整った食事を心がけましょう。
自分なりのストレス解消法を見つけておくことも大切です。日常的なストレスを溜めないように、ストレスを発散していきましょう。
帯状疱疹の悩みは中村AJペインクリニックで相談しよう
帯状疱疹について悩みがあるときは、まずは中村AJペインクリニックにご相談下さい。
中村AJペインクリニックは帯状疱疹の予防はもちろん、治療も行えるクリニックで、顔を含めた全身、すべての場所にブロック注射の提供が可能です。
さまざまな痛みや部位に対応できるよう、経験豊富な専門の医師が症状に合せて最も適したブロック注射を選択しています。
ブロック注射は帯状疱疹の痛みに対する治療に有効的で、注射後すぐに帰宅できるので、気軽に受けられます。
また、中村AJペインクリニックでは帯状疱疹の既往がないことが条件ですが、予防接種も可能です。
中村AJペインクリニックでの帯状疱疹のワクチンは2種類あります。
ワクチン | 費用 |
---|---|
弱毒生水痘ワクチン | 10,000円 |
シングリックス | 36,000円 |
50歳になったら帯状疱疹の予防ワクチンを接種して免疫力を上げることも検討してみて下さい。
記事監修医師プロフィール
中村AJペインクリニック院長
中村 純
アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医