医院名:中村AJペインクリニック - 24時間WEB予約可能 ペインクリニック・整形外科・美容診療・片頭痛・肩こり・ヘルニア・花粉症・ブロック注射・腰痛
TEL:06-6251-2012 
住所:大阪府大阪市中央区西心斎橋一丁目1番10号プレリー心斎橋4F

コラム

2023.10.12

帯状疱疹が発症しやすい場所は?早期の治療におすすめのクリニックを紹介

皮膚にピリピリするような違和感がある場合は、帯状疱疹を発症してしまう可能性があります。

帯状疱疹を発症してしまうと早期の治療が必要です。症状が酷くなる前に病院を受診するようにしましょう。

もし、帯状疱疹ができやすい場所を知っておけば、違和感がある時点で気づけ、早期の治療が可能です。

そこで、帯状疱疹が発症しやすい場所と、帯状疱疹の治療におすすめの中村AJペインクリニックを紹介します。

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、子供の頃にかかった水疱瘡ウイルスが原因です。

水疱瘡ウイルスは普段隠れていますが、加齢・ストレス・過労などによる免疫力の低下によって、再活動を始めます。

始めはピリピリするような違和感や軽い痛み、発熱などの知覚症状から始まり、赤い発疹が神経に沿ってポツポツと帯状に発現します。

帯状疱疹が悪化してしまうと、皮膚症状がおさまった後でも神経痛などの後遺症を生じる場合があり、「帯状疱疹後神経痛」といいます。

帯状疱疹後神経痛の強い痛みは、通常の治療ではなかなか緩和できないため、ペインクリニックでブロック注射がおすすめです。

帯状疱疹後神経痛を発症後1ヶ月以内にブロック注射などの適切な治療を受ければ、神経へのダメージを蓄積させず、効果的に痛みを防げます

帯状疱疹が発症しやすい場所

帯状疱疹は通常、体の左右どちらかの神経に沿って帯状に現れます

顔面や目の周りに現れることもあり、特に目の周りに現れたものは眼部帯状疱疹と呼ばれ、注意が必要です。

目の周りに帯状疱疹ができてしまうと、発症初期から結膜炎や角膜炎を引き起こす可能性があります。

帯状疱疹のできる部分の詳細は下記の表の通りです。

部位 発症の割合
頭部~顔面 17.6%
頸部~上肢 14.5%
上肢~胸背部 31.2%
腹背部 19.6%
腰臀部~下肢 17.2%

帯状疱疹の発症場所は上半身に多く、上肢〜胸背部が約30%、腹背部が約20%、顔面や目の周りが約20%といわれています。

帯状疱疹が酷くなる前に受診しよう

帯状疱疹は水疱瘡ウイルスが、皮膚だけでなく神経にもダメージを与える病気のため、早めの治療が重要です。

帯状疱疹を発症すると皮膚に赤い発疹が発現するといった症状があるため、皮膚科を受診するケースが多く、抗ウイルス薬を処方されることが多いですが、実はペインクリニックでのブロック注射も有効的です。

ブロック注射は神経痛を緩和させるだけでなく、患部の血流を良くする作用があります。

皮膚と神経の両方の症状を治していく働きがあるため、帯状疱疹の治療に有効で、皮膚病と神経病の治りを早めます。

中村AJペインクリニックでは、経験豊富な医師がブロック注射を行っているので、安心して帯状疱疹の治療が受けられるでしょう。

また、帯状疱疹は悪化してしまうと、帯状疱疹後神経痛を発症しやすくなり、強い痛みだけが長い間残ってしまいます。

帯状疱疹や帯状疱疹後神経痛の治療には、中村AJペインクリニックがおすすめです。

中村AJペインクリニックのブロック注射

中村AJペインクリニックのブロック注射は、顔を含めた全身、すべての場所に注射が可能です。

ブロック注射は治療対象の神経によって、ブロック注射の種類・注射する部位・薬剤の種類・量が異なっています。

下記の表が治療する場所に適した注射方法です。

部位 注射方法
星状神経節ブロック・三叉神経ブロック
首・上肢 星状神経節ブロック・頸部硬膜外ブロック
胸・背中 胸部硬膜外ブロック・肋間神経ブロック
下肢 腰部硬膜外ブロック
仙骨ブロック

疾患の状態や場所を慎重に見極め、カウンセリング重視で、帯状疱疹の状態によって最適な神経ブロック注射を提案します。

また、中村AJペインクリニックでのブロック注射は外来診察で受けられ、待ち時間も少ないです。

ブロック注射の施術後、すぐに帰宅できるのも特徴です。

施術数が20万件以上と、豊富な経験を持っているペインクリニック専門医が治療を行っているので安心です。

治療症例を紹介

中村AJペインクリニックでの帯状疱疹治療の経過をご紹介します。

ブロック注射を使った治療がどのように効果を発揮したのか、具体的な例を見てみましょう。

最初に、治療開始から4カ月後の様子です。この段階では、皮膚にまだ赤みや皮疹が残っているものの、徐々に回復が進んでいます。

帯状疱疹 治療後4カ月後の写真(腕)

帯状疱疹 治療後4カ月後の写真(腹部)

次に、5カ月後の状態です。この頃には皮膚の隆起が減少し、明らかな改善が見られるようになりました。

帯状疱疹 治療後5カ月後の写真(腕)

帯状疱疹 治療後5カ月後の写真(腹部)

そして、治療開始から7カ月が経過すると、皮疹は完全に消え、痛みもほぼなくなり、肌はほとんど元通りに回復しました。

帯状疱疹 治療後7カ月後の写真(腹部)

帯状疱疹 治療後7カ月後の写真(腕)

この結果からわかるように、ブロック注射は、帯状疱疹後の神経痛を防ぎ、痛みを効果的に和らげる強力な治療法です。

現在、残っているのはわずかな色素沈着のみで、肌の状態は非常に良好です。

帯状疱疹の悩みは中村AJペインクリニックへ

帯状疱疹は上半身に多く発現しやすい病気です。

発症場所は、上肢から胸背部にかけて約30%、腹背部に約20%、顔面や目の周りに約20%となっており、体の左右どちらかに、神経に沿って帯状に現れます

目の周りに帯状疱疹ができてしまうと、結膜炎や角膜炎を引き起こす可能性や、治療せず悪化させると帯状疱疹後神経痛を発症してしまうので注意してください。

帯状疱疹を発症した場合は、すぐに病院で治療することがおすすめです。

中村AJペインクリニックでは帯状疱疹の治療にブロック注射を行っています。

ブロック注射は神経痛を緩和させ患部の血流を良くするため、皮膚と神経の両方の症状を治す効果があり、帯状疱疹の治療に有効です。

中村AJペインクリニックでは、経験豊富な医師がブロック注射を行ってくれるため、安心して施術を受けられます。

記事監修医師プロフィール

中村AJペインクリニック院長

中村 純

アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医