帯状疱疹初期のサイン!今すぐ行動すべきことは?
突如として感じる皮膚の痛みや違和感、疼痛が「ピリピリ」「ジンジン」として感じられるとき、それは帯状疱疹初期症状かもしれません。
今回は、どのようなサインに注意すべきか、そして今すぐあなたが行動すべき具体的なステップを解説します。
また、どのような状態が帯状疱疹なのか画像とあわせて紹介します。
早期対応が痛みの軽減と回復につながります。
気になる症状がある方は、最先端の診断と治療を受けられる中村AJペインクリニックまでぜひお越しください。
帯状疱疹の初期サインを知ろう
帯状疱疹の初期症状は通常、体の左右の神経に沿って発現し、皮膚に痛みや違和感、かゆみを引き起こします。
この痛みは神経の炎症由来で、大抵皮膚症状の数日から1週間前に感じられます。
痛みの感じ方は個人差があり、「ピリピリとした」「ジンジンとした」「ズキズキとした」と表現されることが多いです。
症状が現れる前後には、発熱やリンパ節の腫れが起きることがあり、その後、発疹や皮膚の痛みや不快感、かゆみが生じます。
最初は画像のような小さな盛り上がりや「丘疹」と言われる小さな隆起として見られ、一般的に顔、首、胸、背中、腹部などの上半身に多く現れます。
数ミリ程度の小さな水ぶくれから徐々に数が増え、新旧の水ぶくれが混ざりあって帯状に拡がるため、「帯状疱疹」という名前がつけられています。
水ぶくれには時折、血液が混ざり、黒ずんだ色合いを帯びることもあり、さらに膿がたまることもあります。
水ぶくれや膿は通常1週間で破れ、その後かさぶたになり、皮膚の症状は約3週間で収まるでしょう。
ただし、色素沈着や傷跡が残る可能性もあるため注意が必要です。
原因
帯状疱疹は、水ぼうそうと呼ばれる病気の原因である水痘・帯状疱疹ウイルスが一度感染した体内で再び活発になることによって引き起こされます。
特に、免疫力が低下するとウイルスは再び活性化し、増殖しやすいです。
帯状疱疹は、他の人にうつる心配はありません。
だからといって、治るまで放置するのはやめましょう。
帯状疱疹はひどくなる前に治療を始めることが重要です。
早期治療は症状の軽減や合併症のリスクを減少させることが期待されます。
感じた初期症状や異変を察知した際は、早めに医師の診察を受けることをおすすめします。
帯状疱疹にはブロック注射が有効
湿疹と同じように見えることが多く、皮膚病と誤認されがちな帯状疱疹ですが、これは神経細胞にも影響を与えるウイルス性の感染症です。
湿疹は多くの場合、時間とともに治癒しますが帯状疱疹では神経へのダメージが残り、長期間の痛みを引き起こす帯状疱疹後神経痛を発症する危険があります。
神経への持続的なダメージは帯状疱疹後神経痛のリスクを増加させるので、皮膚だけでなく神経の健康も考慮した治療アプローチが求められます。
ブロック注射は神経痛を軽減して血流を正常化する効果があり、神経や皮膚の症状の改善とともに、さらなるダメージの蓄積を防ぐ助けとなります。
中村AJペインクリニックのブロック注射
帯状疱疹は顔や体のどの部位にも発症する可能性があります。
中村AJペインクリニックではそのどの部位にも対応できる多種多様のブロック注射治療を提供しています。
この治療法は、病状や関わる神経に合わせて適した注射法を選択し、使用する薬剤や量も調整します。
中村AJペインクリニックのブロック注射は圧倒的な症例数を誇り、安全で安心な治療を提供しています。
また、治療後もすぐに帰宅できることから忙しい方にもおすすめです。
まとめ
帯状疱疹は突如として皮膚に感じる痛みや違和感、疼痛といった初期サインから始まります。
この「ピリピリ」と「ジンジン」として感じる症状は、体の神経に沿って出現する警告信号です。
原因は水痘・帯状疱疹ウイルスの再活性化ですが、早期治療が症状の進行や神経への長期的なダメージを防ぐことができます。
特にブロック注射は、神経痛の軽減や血流の正常化に効果的な治療法として注目されています。
中村AJペインクリニックでは、帯状疱疹の多種多様な症状に対応できるブロック注射治療を提供しており、病状や関わる神経に合わせて最適な治療法を提案します。
症状が進行する前に専門的な診断と治療を受けることで、痛みの軽減と回復が期待できます。
もし初期のサインを感じたら、ぜひ中村AJペインクリニックへご相談ください。
記事監修医師プロフィール
中村AJペインクリニック院長
中村 純
アメリカニューヨーク州コロンビア大学 医学部大学院 卒業
米国外科専門医(災害外科・形成再建外科
日本ペインクリニック学会 専門医
日本整形外科学会 専門医
厚生労働省医政局 麻酔科標榜医