エクソソーム治療がアトピーの改善にも効果が期待できる理由とは

「アトピー性皮膚炎がなかなか治らず辛い」

「アトピー肌で肌のごわつき、赤みがあって肌に自信が持てない」

アトピー性皮膚炎でこのような悩みを持っている方は多くいらっしゃいます。

エクソソーム治療は、エクソソームを含む幹細胞培養上清液を体内に注入することで全身の細胞を活性化させ、傷ついた組織や細胞を修復させる治療法です。

再生医療、美容医療において最新の研究がすすめられているエクソソームは、アトピー性皮膚炎の治療でも注目されており、中村AJペインクリニックでも静脈注射で注入する方法でエクソソーム治療を行っています。

今回は、エクソソーム治療のアトピー性皮膚炎への効果について解説していきます。

アトピー性皮膚炎で悩んでいる方の参考になれば幸いです。

エクソソームがアトピーの改善に効果的な理由

アトピー性皮膚炎は、「皮膚バリア機能の低下」と、免疫反応の異常によって起こる「アレルギー炎症」、「繰り返すかゆみ」の3つの要素が互いに影響しあって起こる疾患です。

アトピー性皮膚炎の一般的な治療法は、ステロイド薬や保湿剤などの外用薬、かゆみ止め等の内服薬を使用するほか、正しいスキンケア、汗や衣類との摩擦などによる外部刺激、食物やダニ、ほこり、花粉などのアレルギーの原因物質への対策があります。

エクソソーム治療は、これらの治療法とは違って、身体の内面からアプローチする治療法ですが、なぜアトピー性皮膚炎の症状の改善に効果的なのか解説していきます。

抗炎症作用がある

エクソソーム治療に使用される幹細胞培養上清液には、抗炎症作用のあるサイトカインが豊富に含まれています。

アトピー肌による掻きむしりで炎症を起こしている部分や、アレルギー炎症を起こしている肌に、体内から働きかけることで炎症を抑える効果が期待できます。

中村AJペインクリニックでエクソソーム注射に使用している浄化濃縮幹細胞培養上清液は、エクソソームだけでなくサイトカイン含有量が極めて高いのが特徴です。

幹細胞培養上清液の中でも特に重要な成長因子であるHGF(肝細胞増殖因子)の量を他社製品と比べたところ、他社製品と４倍以上の差があることがわかっています。

＜HGF含有量＞
通常のエクソソーム　　　　　　　　　　2,000pg/ml～5,000pg/ml
中村AJクリニックで使用するエクソソーム　　　 200,000pg/ml

HGFが多ければ多いほどエクソソームやサイトカインなどの成長因子の数も比例しますので、大きな効果が期待できます。

免疫抑制を行う

人間の身体は、有害な刺激を受けたときや体内に異物が侵入したとき、これを取り除こうと防御する免疫反応が備わっています。

この免疫反応が、本来退治する必要のないものに対しても不必要に防御しようとして過剰に行われていることもアトピー性皮膚炎の原因であるといわれています。

エクソソームには、免疫抑制を行う因子も含まれ、免疫反応を正常に整える働きがあります。

免疫反応を正常にすることで、アレルギー反応を起こりにくくする効果が期待できます。

肌のターンオーバーを促す

エクソソームは、肌のターンオーバーを促進させる効果があります。

皮膚の生まれ変わりを行うターンオーバーを促すことで、アトピー性皮膚炎による炎症を抑えるだけでなく、炎症によって弱ってしまった肌の状態をよくする効果があります。

エクソソームが効果的な皮膚症状

エクソソーム治療は、以下のようなアトピー性皮膚炎の皮膚疾患や症状の改善に効果が期待できます。

• 皮膚のかゆみ
• 掻きむしり等による皮膚炎や浸出液
• 皮膚の赤み、浮腫、皮膚のはがれ
• 色素沈着
• 肌のごわつき

アトピーの治療でエクソソーム注射を受けるなら中村AJペインクリニックへ

エクソソーム治療がアトピー性皮膚炎の治療に効果的であることについて解説しました。

大人のアトピー性皮膚炎は深刻である場合が多く、肌の湿疹や皮膚はがれなどを繰り返して治療が難しく、改善するまで何年もかかる方もいらっしゃいます。

エクソソーム治療は、身体の内面からアプローチして炎症を抑え、肌を正常な状態に導くことができるので、アトピー性皮膚炎の治療法として注目されています。

中村AJペインクリニックでは、静脈注射によるエクソソーム注入を行っています。

外部刺激に敏感な肌状態の方でも、かゆみや痛みを感じることなく治療ができます。

注射は経験豊富な医師が担当しますので、10分ほどの短時間で終了し、エクソソーム注射を行った後はすぐに帰宅していただけます。

忙しくてなかなか時間が取れない多くの方にも選ばれています。

なかなか改善しないアトピー性皮膚炎でお困りの方は、ぜひ一度ご相談ください。